を問わず / にかかわりなく / にかかわらず / はともかく(として) / はさておきの + もかまわず~を問わず => ~がどうかは問題ではなく、どれにも同じことが言える
名詞 + を問わず
色々な違いや幅のある言葉(年齢・国籍・天候など)や対立する言葉(男女・内外・有無など)につく。
このドッグショーには種類を問わず、どんな犬でも参加できます。
このクレジットカードは国内、国外を問わず、色々な場所で使える。
このマラソン大会には、性別、年齢を問わず、誰でも参加できます。
~にかかわりなく・~にかかわらず => ~には関係なく同じようになる
名詞 + にかかわりなく・にかかわらず
幅のある言葉(距離・金額・大きさなど)につく。また、対立する言葉(行く、行かない・多い、少ないなど)や「(疑問詞)~か」にもつく。
この路線バスの料金は、乗った距離にかかわりなく一律200円です。
理由が何であるかにかかわりなく、一度納入した入学金はお返しできません。
振り込み手数料は、送金金額にかかわらず無料です。
~もかまわず/~も構わず => 普通なら気にする~のことを気にしないで行動する
名詞 + の + もかまわず
動詞原形 + の + もかまわず
形容詞 + の + もかまわず
後には、普通でない行動、意外感のある行動を表す文が来る。話者の希望・意向を表す文や働きかけの文は来ない。
人目もかまわず、道で大泣きしている人を見かけた。
彼は値段もかまわず、好きな料理をどんどん注文した。
父が病気で入院中であるのもかまわず、兄は毎日バイクで遊び回っている。
~はともかく(として) => ほかにもっと強調したいことがあるので、~はとりあえず考えないでおく
名詞 + (助詞) + はともかく(として)
名詞 + の + はともかく(として)
ナ形容詞 + の + はともかく(として)
話者が、後のことに比べてそれほど重要ではないと思っていることを表す言葉につく。また、「(疑問詞)~か」にもつく。後には、「~」よりもっと強調したいことを言う文が来る。
この店は、店の雰囲気はともかく、料理の味は最高だ。
外ではともかく、家の中でタバコを吸うのはやめて。
受験するかどうかはともかく、願書だけはもらっておこう。
~はさておき => ほかにもっと大切なことがあるので、~はとりあえず話題から外す。
名詞 + (助詞) + はさておき
それまで話題になっていたことを表す言葉につくことが多い。また、「(疑問詞)~か」にもつく。後には、「~」より優先順位が高いこと、基本的なことを表す文が来る。
飲み会をするなら、細かいことはさておき、まずは場所と時間を決めなくては。
どんな家がいいかはさておき、どんな地域に引っ越したいかを考えよう。
冗談はさておき、次回のミーティングのテーマを決めておきたいと思います。