の + 上でて 形 + はじめて / 以来・てこのかた / からでないと・からでなければた 形 + 上(で)ます次第~てはじめて => ~を経験した後や、~という状態になった後で、今までになかったことが起こる。
動詞て形 + はじめて
後には、「新しいことが起こる・気がつく・実現する」という意味の文が来る。
実際に現地の様子を見てはじめて、今回の地震のひどさを知った。
相手の話の途中で話を始めるくせがあると、人に言われてはじめて気が付いた。
チャンスがあってはじめて、才能が生きてくるのではないだろうか。
~上で => 準備としてまず~してから、その後で次に続く行動をする
名詞 + の + 上で
動詞た形 + 上で
前後の文は同じ主語。後には、前の動作の結果から続く、意志的な行為を表す文が来る。名詞につく場合は例③のように「~上」となることもあり、「~上で」よりも改まった言い方になる。「~てから」と同様、前後の行動が当然の順序で起こる場合は使わない。
文書が保存されていることを確かめた上で、パソコンをシャットダウンしてください。
経済的なことをよく考えた上で、進路を決める必要がある。
この列車には特急券が必要です。予め特急券をお買い求めの上、ご乗車ください。
~ 次第 => ~が実現した後、直ぐに続けてある行動をする。
動詞
ます形 + 次第
硬い言い方。時間が来れば当然そうなるとわかっていることを実現した瞬間を表す言葉につく。後には、話者の希望・意向を表す文や働きかけの文がくる。
詳しいことがわかり次第、ご連絡いたします。
定員になり次第、締め切らせていただきます。
会場の準備ができた次第、ご案内致します。もうしばらくお待ちください。
~て以来・~てこのかた => ~してから今まで、ずっと同じ状態が続いている
動詞て形 + 以来・このかた
過去のある時点を表す言葉につくが、余り近い過去からの期間には使わない。後には、「ずっと今まで続いている」という意味の文が来る。未来のことを言う文は来ない。
1年前にけがをして以来、体の調子がどうも良くない。
子供が生まれて以来、外で酒を飲んでいない。
日本から帰国してこのかた、毎日日本のことを思い出している。
~てからでないと・~てからでなければ => ~した後でなければ、あることが実現しない
動詞て形 + からでないと・からでなければ
後には、否定的な意味の文が来る。
この果物は赤くなってからでないと、酸っぱくて食べられません。
もっと情報を集めてからでないと、その話が本当かどうか判断できない。
この電車は車内の清掃が済んでからでないと、ご乗車になれません。